シールがない時代
シールは貼るのも簡単で剥がすのも簡単に出来ているものです。シールを好む年代は小学生の頃までで、家庭内の家具やテレビのサイドに貼っているのを見かけます。いつシールを貼るかは分りませんが子供が大きく成長した頃になると自分も年齢が相当高くなっています。
家に居ることが少ないと、シールを貼っている場所など気が付きませんが、子供も成長して20歳を過ぎる頃には、自分が家にいることが多くなってきます。次は子供が家に居ることが少なくなりまので、子供部屋でテレビを見ているとテレビや机周りにシールを貼っているのが目に入りやすくなってきましたが私はシールを貼る趣味はありません。
その理由は私の少年の頃はシールなど目にしたことはありません。戦後の日本ですので食べることが精一杯の時代でしたから、子供ながらでもシールを買う気持ちに余裕がなかったものと思います。
現在では物が溢れる時代になり、何不自由なく育った環境とは異にしています。今の子供は良いと言われますが、その通りで、子供はすくすく育っています。だからシールを殆ど知らない私にとって少しは劣等感を抱いたりしますが大層な劣等感ではありません。物が少なかった時代を思い浮かべる良い材料になります。何と申しましてもシールがない時代と自分にいい聞かせている今日この頃です。